独断と偏見。
メロスピ系を中心にヘヴィメタル、V系等のCDのレビューを更新していくブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DRAGONFORCE / The Power Within
DRAGONFORCE / The Power Within

DRAGONFORCE / The Power Within

01. Holding On
02. Fallen World
03. Cry Thunder
04. Give Me The Night
05. Wings Of Liberty
06. Seasons
07. Heart Of The Storm
08. Die By The Sword
09. Last Man Stands
10. Seasons (Acoustic Version)
11. POWER OF THE NINJA SWORD

評価:★★★

英国を中心に活躍する多国籍スピード違反バンドの2012年発表の5thアルバムです。3rd、4thのレビューはそのうち気が向いたときにでも。

ヴォーカリストをZP Theart(Vo)からMark Hudson(Vo)にチェンジしての4年振りのアルバムであり、楽曲が4分台~5分台とこれまでになくコンパクトなの曲が多く、疾走曲9割バラード1割なこれまでの作風とは異なり#3、#6あたりのミドルテンポの曲が収録されている等、かなり変化の多いアルバムなはずなのですが、
なんでだろう?
「何も変わってない。」というのが僕のこのアルバムの印象です。
ヴォーカルも細いハイトーンから所々ヘタウマなところまでZPと大して変わらないし、ミドルテンポの曲が入ってるって言っても本編9曲中6曲は疾走ですしね。

で、1stや2ndのころはその圧倒的なスピードに衝撃を受けたんですが、DFのスピードに耳が慣れてしまうと少なくとも僕の中では元々特別歌メロが魅力的だとか言うバンドではないので、何か普通です。
っていうか、早い話がね、メロディーもワンパターンだし飽きた。
スポンサーサイト
DRAGONFORCE / Sonic Firestorm
DRAGONFORCE / Sonic Firestorm

DRAGONFORCE / Sonic Firestorm

01. My Spirit Will Go On
02. Fury of The Storm
03. Fields of Despair
04. Dawn Over A New World
05. Above The Winter Moonlight
06. Soldiers of The Wasteland
07. Prepare For War
08. Once In A Lifetime
09. Cry of The Brave

評価:★★★★

イギリスをベースに活動する元祖スピード違反系バンドの2004年発表の2ndアルバムです。

その尋常でない速さにより世界中のメロスパーに衝撃を与えた1stから1年のインターバルでのリリースとなりました。
前作では速さは勿論のことながらさりげなくタメの効いた魅力的なドラミングを聞かせていたDidier Almouzni(Dr)が脱退し、果たしてあのスピードが維持されるのか不安視する向きもありました。
結果としては、後任として元Bal-Sagothという経歴を持つ、ブラックメタル畑のDave Mackintosh(Dr)を迎えたことで、新たにブラストビートという武器を携えて前作以上に速い印象を与える作風となりました。

前作はSteve Williams(Key:POWER QUEST)が在籍していた前身バンド時代に作った曲の名残か、躁系のメロディーの中に時折英国らしい湿り気を感じさせるメロディーが魅力でしたが、本作では完全に躁に振り切れた印象です。
変化と言えばその程度で、バラードの#4を除く全曲疾走な作風も、無駄に長い間奏も、ピロピロピーピーと不快な印象しか与えないワーミーも前作からそのままです。
あ、ヴォーカルは吃驚するくらい成長しました。縦のリズムがしっかり合うようになったので安心して聴くことができます。

ピロピロと無駄に速弾きするだけのギターソロって元々は大嫌いなんですけど、ツインギターの弾く速いフレーズにダダダダダッっていうブラストビートが絡んだ瞬間悔しいけど高揚しちゃうんですよねw
要するに速いは正義!ってことです。
でもワーミーだけはマジで止めてくれ。

蛇足ですが、僕はスタスタスタスタッって感じに8分の裏拍でスネアを叩くのをブラストビートって言うんだと思っていたんですが、このバンドみたいにダダダダダッっていう頭打ちのもブラストっていうんですね。
DRAGONFORCE / Valley of the Damned
DRAGONFORCE / Valley of the Damned

DRAGONFORCE / Valley of the Damned

01. Invocation of the Apocalyptic
02. Valley of the Damned
03. Black Fire
04. Black Winter Night
05. Starfire
06. Disciples of Babylon
07. Revelations
08. Evening Star
09. Heart of a Dragon
10. Where Dragons Rule

評価:★★★★

イギリスをベースに活動する多国籍メロスピバンドの衝撃のデビュー作です。2003年発表。

何が衝撃ってその速さなんですよね。SEの#1、バラードの#5を除く8曲全てが疾走曲でその全てがそんじょそこらのメロスピバンドと比較にならないくらい速いわけです。
冷静に聴けば無駄に長くピロピロと適当な速弾きを繰り返した挙句意味不明なタイミングでワーミーペダルをピーピーと踏むギターソロからはセンスの欠片も感じることはできませんし、ZP Theart(Vo)は本作の時点ではまだヘタウマと言えるレベルにも至っていないし、作曲の引き出しがあまりに少なくワンパターンだし・・・と粗だらけなんですが、

『だからどうした、速いは正義だ!』

と言ってしまいたくなるような異常なテンションで楽しめるアルバムです。


って全然誉めているように聞こえないかもしれないですけど、マジでいい作品なんですw
基本的には躁系のメロディーで突っ走りながら時々入る英国的な湿り気のあるメロディーはツボですし、#7の間奏のお洒落なピアノも大好き。っていうか疾走大好き。速いの大好き。
なんにしても、ここまで速さにこだわったアルバムというのも本作以前には存在しなかったので、当時としては非常に新しく衝撃的でした。

蛇足ですが、国内盤のリリースが幾度となく延期される中、僕の友人たちは皆次々と輸入盤を購入していったのですが、日本盤ボーナストラックの#10を聴いた瞬間、国内盤を待ち続けた自分は勝ち組だと確信しました。
ピアノバラードかと思わせるような冒頭から一気に疾走する叙情性たっぷりの#10こそが本作1のキラーチューンです。
この叙情性はデビュー前に脱退してPOWER QUESTを結成したSteve Williams(Key)が作曲に関わっていることが大きく影響しているのでしょう。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。