独断と偏見。
メロスピ系を中心にヘヴィメタル、V系等のCDのレビューを更新していくブログです。
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XANDRIA / Neverworld's End
XANDRIA / Neverworld's End

XANDRIA / Neverworld's End

01. A Prophecy of Worlds to Fall
02. Valentine
03. Forevermore
04. Euphoria
05. Blood on My Hands
06. Soulcrusher
07. The Dream is Still Alive
08. The Lost Elysion
09. Call of the Wind
10. A Thousand Letters
11. Cursed
12. The Nomad's Crown
13. When the Mirror Cracks (Bonus Track)

評価:★★★★

ドイツ産ゴシック/シンフォニックメタルバンドの5年ぶりとなる5thアルバムです。2012年発表。
過去作のレビューはまた気が向いたときに…。

この5年の間に色々あったようで看板シンガーであったLisa Middelhauve(Vo)が脱退、後任にHAGGARDでもその美声を聴かせていたManuela Kraller(Vo)が加入しました。
前作まではLisa嬢のコケティッシュな声質に合った、ざっくり分類するとWithin Temptation系のゆったりめの癒し系ゴシックメタルをやっていたのですが、ソプラノシンガーであるManuela嬢を得た本作ではヴォーカリストの特性に合わせてか、その音楽性を大仰なシンフォニックメタルに変化させてきました。
平たく言うと初期Nightwish化しました。

これは好みの問題だと思うのであくまで個人的な話なのですが、癒しのゴシックメタルというのは嫌いではないものの、盛り上がりどころが解り難く、アルバム一枚を通して聴くのが苦痛に感じることもしばしばあります。
XANDRIAの旧作も例外ではなく、各々の曲が優れているのはわかるのですが、アルバムを聴き終える前に飽きてしまうということが頻繁にありました。
それが本作では全編を通じてこってりシンフォマシマシなKeyに疾走感とパワーのあるリズム、メタリックなアグレッションを感じさせるGtと劇的な曲展開、そしてManuela嬢のオペラティックなVoと聴き所の多いアルバムとなりました。

一つ一つの要素ははっきり言ってNightwishが"Oceanborn"~"Wishmaster"でやったことの焼き直しなのですが、その全てが高品質でManuela嬢もTarjaに全く引けをとらない素晴らしい歌唱力です。

本バンドとは反対にナチュラルトーンのヴォーカルを入れて、より普遍的なメロディックメタルに移行してしまった現在の本家Nightwishには望むことのできないものが詰まっています。
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