独断と偏見。
メロスピ系を中心にヘヴィメタル、V系等のCDのレビューを更新していくブログです。
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SCHONBERG / Splendid Rosa Birth~華麗なるロサ、誕生~
SCHONBERG / Splendid Rosa Birth~華麗なるロサ、誕生~

SCHONBERG / Splendid Rosa Birth~華麗なるロサ、誕生~

01. 聖ロサREVELATION -紋章にかかる綾―
02. ロサ・シリウス
03. 黒薔薇のシセロ
04. vin rouge blue(s)
05. 暁
06. ロサ・ギガンティア
07. ヴェルサイユに咲く-薔薇の香りは全ての始まりー
08. La Reine
09. 物語の始まりは・・・―遠い遠い月の国のお話―
10. 月燈りのシェヘラザード
11. 黒蝶のワルツ
12. ロサ・クライシス
13. 旅人達のソワレ ~ EPILOGUE

評価:★★★

国産ゴシック/シンフォニックメタルバンドの2011年発表の1stアルバムです。

女性ヴォーカルを中心に据え、お耽美な空気をまとったシンフォニックメタルはここ数年、国内のシーンで盛り上がりつつありますが、本バンドもそうしたシーンの中から登場したものです。
MALICE MIZERを源流とするV系バンド群にも通ずる耽美的な世界観の中でネオクラシカルに乱舞するGtとシンフォニックなKey、そして女性ヴォーカルの妖艶な歌声で紡がれる日本語詞の耳障りの良いキャッチーなメロディーの組み合わせは、狙っている方向性としては僕の好みのど真ん中。
大仰な語りを交えたストーリー仕立ての歌詞はSOUND HORIZON以降の同人系にも通じるものがあります。

時に演歌のようにコブシを聞かせ、妖艶な魅力を持った歌声を聴かせるNaru(Vo)の歌唱は本バンドの最大の武器であると同時に、現時点では最大の短所でもある所で、どうしてもピッチの不安定さを深いビブラートで誤魔化しているように感じられる箇所が多々見受けられます。
また、サウンドプロダクションとGtの音色の拙さも気になるところですね。
音色の選び方はギタリストの好みに委ねられる部分も大きいと思いますが、中域の篭った本作の音作りが音楽性にマッチしているとは感じられません。#3のリフなんかはドンシャリ系の音色で弾いたら非常に格好いいと思うんですけどね。

非常に光るものをもったバンドだと思いますし、前述の通り狙う方向性は正に僕の好みど真ん中、特にタイトルに"ロサ"の入った3曲と#8あたりは大好物ですので、今後に期待したいバンドの一つです。
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